文春文庫
嘘みたいな本当の話 みどり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 307p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167906573
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

身近に起きた、小さな奇跡を集めた実話集第二弾。著名人の「嘘みたいな本当の話」も収録。極上の味わいを持ったショートストーリー。ぜんぶ本当の小さな奇跡の話



身近に起きた、小さな奇跡を集めた実話集第二弾。著名人の「嘘みたいな本当の話」も収録。極上の味わいを持ったショートストーリー。

内田 樹[ウチダ タツル]

内容説明

あらゆる場所の、あらゆる年齢の、あらゆる職業の語り手による、信じられないほどに多様な「作り話のように聞こえる」実話―。市井の人々から寄せられた話をより選った日本版『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』第二弾は、応募作145篇と、横尾忠則、田原総一朗らの「嘘みたいな本当の話」7篇を収録。

目次

私が会ったなかで、いちばん酔っぱらっていた人の話
そこから入ってくる?
歯が折れた話
私が会ったなかで、いちばん粗忽な人の話
変な機械の話
聞いたことのない音が聞こえた
壮絶にまずい食べ物の話
おばあさんの話
あの人、高貴な方だったのね、という話
マジックナンバーの話〔ほか〕

著者等紹介

内田樹[ウチダタツル]
1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞を受賞。第三回伊丹十三賞受賞

高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
1951年広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人長篇小説賞受賞。88年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞を、2002年『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞を、12年『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

57
わっはっはと笑ってから、じんわり沁みてくる。そんな「実話」が多かった。とても楽しめました。2016/08/26

けんとまん1007

53
本つながりで、たどり着いた1冊。まさに、タイトルどおり。世の中、いろんなことがあるんだなあ~という感じ。ただ、ふと気になる一文があって・・・どこまで、本当なの?でもまあ、リラックスするにはいい。2020/12/22

ちいらば

29
作り話なんかでは気持ちを揺り動かされたくない。でも限りなく現実逃避したいという今の私にぴったり。 自分の中で切望に近い現実への期待感があるのかも。2016/07/24

ロア

23
一輪車とカラス天狗の話が好きかな。ほしよりこさんのイラストがとても可愛らしいです(๑´ω`ノノ゙✧2016/07/27

ユズル

21
事実は小説より奇なり。恐らく、創作も含まれているのかもしれないけど、素直に楽しめました。さらっと、軽く読めます。ころっけ、いいねえ~バカで…(^^;))) ほしよりこさんの挿し絵も良かったです♪2016/10/15

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