文春文庫*十津川警部シリーズ
上野駅13番線ホーム―十津川警部シリーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167906368
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

殺人を犯した男・本田と、本田を助ける謎の女。事件の背後には熾烈な企業間戦争が……。終着駅を舞台に、十津川警部の推理が冴える。十津川警部が挑む、新たな難事件!



殺人を犯した男・本田と、本田を助ける謎の女。事件の背後には熾烈な企業間戦争が……。終着駅を舞台に、十津川警部の推理が冴える。

西村 京太郎[ニシムラ キョウタロウ]

内容説明

郷里の北海道に帰るため、失意を抱えて上野駅に来た男。彼は、駅構内で口論の末、人を殺してしまう。その後寝台特急カシオペアで遭遇した謎の女、そして上野駅13番線ホームで起きた第二の殺人。これらが線でつながったとき、浮かび上がるものは…?北へのターミナルを舞台に、十津川警部の推理が冴え渡る傑作長編推理!

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
昭和5(1930)年、東京生まれ。陸軍幼年学校で終戦を迎えた。都立高校卒業後、人事院に十年余勤務。作家をめざし多くの職業をへて、38年「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞。その後40年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞、56年「終着駅殺人事件」により第34回日本推理作家協会賞(長編部門)、平成16年に第8回日本ミステリー文学大賞、22年に長谷川伸賞を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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fumikaze

12
「上野駅13番線ホーム」(文春文庫)十津川警部シリーズ。偶然人を殺してしまったことから事件に巻き込まれる主人公。スタートは読者を引き付けるものがあるとおもう。実際にこんなことあるのかな、と感じる部分もあるが、そこはお話ということで。軽くて読みやすかった。2017/06/09

裕由

4
ほんのちょっと前のことのはずだけど、カシオペアも北斗星も、上越線まわりの寝台特急も、もうないなぁ。2017/07/18

fumikaze

4
「上野駅13番線ホーム」(文春文庫)昔 夜行列車で北海道まで行ったことがあり、また夜行に乗りたくなった。お金はあるところにはあって無いところにはないんだなぁと思いながら読んでいた。若いうちはつい体力を過信して無理して頑張ってしまうが、それで体を壊して何もかもダメにしてしまうこともある。自信がある部分こそ大切にしていかないと。2016/06/15

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