出版社内容情報
水木しげると二人の兄弟は、人生の七十年以上を一緒に過ごしてきた。その長寿の鍵は、三人一緒の三時のおやつの時間にもあったのだ。水木三兄弟を知っていますか? 妖怪漫画家・水木しげるは1922年3月8日生まれ。兄・宗平は1920年6月22日生まれ。弟・幸夫は1924年7月18日生まれ。90年余りの人生のうち、70年は一緒にいるという、なかよし三兄弟。たのしみは、午後3時になるとどこからともなく集まって、おやつを食べながらお茶を飲むこと。その微笑ましいおやつの光景と会話、水木さんのこれまでの発言やご家族へのインタビューから好物の数々を集めて、幸福長寿の秘密を探った、とびきりユカイな一冊。
本書は、単行本『ちゃんと食えば、幸せになる』(2012年 保健同人社刊)を再構成して、改題したものです。
内容説明
水木三兄弟を知っていますか?兄・宗平、弟・幸夫、そして真ん中が茂こと、妖怪漫画家の水木しげる。水木しげるは、強烈な食欲と睡眠力の持ち主だ。三兄弟は90年余りの人生の70年を一緒に過ごし、三人揃っての三時のおやつが何よりの楽しみ。そんな彼らの幸福長寿の秘密とは…難しいことは抜きで、ユカイにいきましょう。
目次
若き日の想い出の食
懐かしきふるさとの食
水木家&武良家の食
水木さんの好き嫌い
丈夫なからだの秘密
目には見えないもの
エピローグ 大地
著者等紹介
水木しげる[ミズキシゲル]
1922年3月8日生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後、紙芝居作家となり、その後貸本漫画家に転向。1960年から『墓場鬼太郎』シリーズを発表し始める。1965年『テレビくん』で講談社児童まんが賞を受賞。2003年、故郷の境港市に「水木しげる記念館」が開館。1991年紫綬褒章、2003年旭日小綬章受章。2010年文化功労者。2015年11月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーなんきー
三平
ピン
翔
Yuuki Kushima