出版社内容情報
「ゼロ」の研修を受けた倉島に先輩公安マンの動向を探るオペレーションが課される。倉島は無事に任務を完了し、エースとなれるのか。
公安刑事・倉島の活躍を描くシリーズ第四弾!
「ゼロ」の研修を受けた倉島に先輩公安マンの動向を探るオペレーションが課される。同じころ、全国紙の大物が転落死た。二つの事案は思いがけず繋がりを見せ始める。シリーズ四弾。
内容説明
警察庁警備局警備企画課の情報分析室、通称「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補は、同じ公安外事課の先輩・葉山の動向を探るよう命じられる。同じ日、大手新聞社の大物がマンションから転落死した。倉島は、無関係に見える死亡事故と葉山に接点があることに気付くが…。国家を守る公安警察官の活躍を描くシリーズ第4弾。
著者等紹介
今野敏[コンノビン]
1955年、北海道生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞し、作家デビュー。レコード会社勤務を経て、81年より執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。08年、『果断隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞をダブル受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
131
今野さんのロシアがらみの公安シリーズも4巻目(5巻目は最初に読破)で文庫本では未読作品はなくなりました。情報分析室(濱嘉之さんの作品ではいわゆるチヨダ、ここではゼロですが)の研修が終わってすべて自分で事件を選んで解決していくような地位になってきます。ここでは大手新聞社の幹部社員が変死してそこから事件が展開を見せていきます。同じセクションの先輩を見張るということから、部下を2名つけられてその対比が結構楽しめます。事件自体は大したことはないように思えるのですが、この公安がらみの人物構成が楽しめます。2019/01/05
absinthe
110
主人公がヘタレで始まったシリーズ。今回主人公がグレードアップされ、中心的役割を果たす。面白くなってきた。表向きはマスコミの大物の不審死だが公安内部にも不穏な動きがあるというもの。刑事部と違う公安部ならではの面白さ。今回の真相はまぁ読者が普通に思いつく範囲のものだと思うが。2024/04/26
HoneyBear
45
シリーズ4作目だが相変わらず面白い。最初の二作では脇役扱いだった倉島と仲間がそれぞれ魅力的。内部調査という仕込みから種明かしまで良くできている。最初の二作は格闘系だったが、最近の二作は国際謀略を絡めた公安ミステリーにうまく脱皮している。研修で一皮むけたのか、あの大物民族主義者の情報に依存しなくなった。同じ警察の刑事が公安の仕事にたちはだかったり、公安内部のかけひきを語ったりして面白い。今野氏も公安の協力者を得た(となった?)からこんなに面白く書けるのかな。あの娘などまた登場する予感。次作が今から楽しみだ。2017/03/12
金吾
37
○真相がなかなかわからず二転三転する展開が面白かったです。主人公の割にはという雰囲気だった倉島警部補も話が進むにつれ公安マンとして成長してきたように感じました。シリーズものでしたので前作を読もうと思いました。2024/11/10
stobe1904
36
【警視庁公安部外事課シリーズ④】エース向けの研修ゼロを終えた倉島は同じエースで先輩の動向調査を命じられるが、そこには大手新聞社の要職者の転落死事件と接点が見え隠れするが…。事件の真相はある程度予想がつくのでサプライズはないが、それでも生き馬の目を抜くような諜報戦、エースとしての倉島の成長、刑事と公安の軋轢など、読んで楽しいシリーズだと改めて実感した。★★★☆☆2024/04/24
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