出版社内容情報
ニュースやブログなどで見聞きして、妙にひっかかった「言葉」の数々。そのモヤモヤとした違和感の正体を、能町みね子が明らかに!
芸能人の結婚報道にサラッと何気ない顔で割り込んでくる「妊娠はしていない」のフレーズ、濁音が2つもあってパワフルすぎる「激太り」、どっちなんだかわからない「元・現役東大生タレント」の肩書き、叶姉妹のブログで見つけた「珍し超ハイグレード」という小学生ワード、テレビの流行に気に入らないことがあると出てくる「ナンシー関だったらどう論じただろう」の聞き飽き感……。
ニュースやCM、芸能人ブログやツイッターなどで見聞きした一言から、ペットボトルのラベルや魚肉ソーセージのパッケージに書かれた文字まで、日々の生活の中で目や耳にして妙にひっかかった言葉の数々。その言葉から漂う"モヤモヤとした違和感"の正体を、能町みね子が明らかに!
ひとつの「言葉」につき約700文字の短さでズバッとロジカルにまとめた文章は、もはや名人芸。「思わず笑って膝を打つ」と大好評、「週刊文春」の人気連載コラムが文庫オリジナルで登場!
内容説明
ニュースやCM、芸能人ブログやツイッターなどで見聞きした一言から、ペットボトルのラベルや魚肉ソーセージの袋の文字まで、生活の中で目や耳にして、妙にひっかかった言葉の数々。その言葉から漂う“モヤモヤとした違和感”の正体を、雑誌やTVで人気の著者が明らかに!「週刊文春」連載コラムが文庫オリジナルで登場。
目次
2011(仲良し;むしゃくしゃ ほか)
2012(絆;ぼくがそばにいるから―ミゲルくん ほか)
2013(自分でも正直驚きました―小森純;今年の流行語ひっさげ ほか)
2014(海老蔵選手―浜崎あゆみ;色々な人が考えるきっかけになるといいかなと思うよー! ほか)
著者等紹介
能町みね子[ノウマチミネコ]
2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。ラジオ、テレビでも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
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