出版社内容情報
五十からは後姿に気をつけて、六十代は性欲に心得を持つべき。年齢なりの賢さがあってこそ人生は充実する! 爽快エッセイ集。
容姿だけ美しくても、元気がなければ! 爽快エッセイ
五十からは後姿に気をつけて、六十代は性欲に心得を持つべき。年齢なりの賢さがあってこそ人生は充実する! 爽快エッセイ集。
内容説明
後ろ姿に思いがけぬ老いがにじむ50代以降をどう生きるべきか。容色、体力、記憶力の衰えをありのままに受け止め、「愛される老人」となることを断固拒否し、富めるときも貧しいときも平然と上機嫌に暮らしたい!現在に対して用心したくない!人を疑わない!何でもうまくいくと思う!苦労の中から生まれた珠玉の楽天道を説く傑作エッセイ集。
目次
1章 五十からの底力
2章 六十代の誇り
3章 めげない老い
4章 親のツトメ
5章 女のおかしさ・男のおかしみ
6章 楽天的知恵
7章 こんな一言
著者等紹介
佐藤愛子[サトウアイコ]
大正12年大阪生まれ。甲南高女卒業。戦後、「文芸首都」の同人となり、小説を書き始める。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年「幸福の絵」で第18回女流文学賞を受賞。ユーモアにいろどられた世相風刺と、人生の哀歓を描く小説やエッセイは多くの読者のこころをつかむ。父の作家・佐藤紅緑、異母兄のサトウハチローを始め、佐藤家の人々の凄絶な生の姿を描いた大河小説「血脈」の完成により、平成12年第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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紫羊