文春文庫<br> 狸の嫁入り―樽屋三四郎言上帳

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文春文庫
狸の嫁入り―樽屋三四郎言上帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167901370
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

若き町年寄・樽屋三四郎が影の情報集団「百眼」とともに、事件を未然に防いで江戸の町を守る! 熱く爽やかな人気シリーズ最新刊。

熱いシリーズ第13弾!

若き町年寄・樽屋三四郎が影の情報集団「百眼」とともに、事件を未然に防いで江戸の町を守る! 熱く爽やかな人気シリーズ最新刊。

内容説明

桐油屋『橘屋』に突如届いたのは、行方知れずの跡取り息子・佐太郎の訃報。だが、とある絵草子屋の男を死んだはずの佐太郎と疑う浪人が現れて―「顔を見せろ」と迫る浪人の狙いは!背後に蠢く貪欲な商人、甘い汁を吸う役人。絡まる不正を三四郎は暴けるのか。若き町年寄が影の情報集団と共に江戸を守る!熱いシリーズ第13弾。

著者等紹介

井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかんべ

7
最後の話、波濤高しは短いページに詰め込みすぎ。背景も複雑な話なのでもっとじっくり読みたい。2014/08/28

鈴木みかん

6
今回も三四郎は最高だ!決してブレない三四郎が清々しい。「何か悪いことが起こる前に、止めることだ」っていう考え方が大切なんだと思う。こういう考え方がある社会はうざいけど、でも、人間味があっていいんだと思うな。気持ちよく読み終えた。次巻が楽しみ!2014/10/05

こまt

2
三四郎の活躍は小気味がいい。ただ、もうちょい一話に厚みが欲しい気もする。あっけなく終わって物足りなさも感じてしまう。2014/08/10

なみれ

1
どの話も楽しかった。中でも「桃李の下」を読んで、子供の見本になれるよう頑張らなくてはっ!と思った。2015/07/17

ドロンジョ935

0
三四郎のまっすぐなところは、ええとこのぼんってかんじもするけど、清々しくては好き。シリーズ全部一気読みしたい!2014/09/15

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