出版社内容情報
古今東西の映画を徹底解剖し、「面白さの正体」を追求する。ビートたけしや所ジョージが最も信頼するテレビマンによる異色の映画論。
「特命リサーチ200X」「恋のから騒ぎ」「世界まる見えテレビ特捜部」など数々のヒット番組を手がけ、ビートたけしや明石家さんま、所ジョージが信頼するテレビマンが、古今東西の映画を腑分けし、「人間は何を見たいのか」を徹底的に分析する。映画からどうやってヒントを得て、テレビ番組づくりに活かすのかという発想法も満載。エンターテーメントの世界で働く人、クリエイターを目指している人は必読の、異色の映画論です。
内容説明
「特命リサーチ200X」「恋のから騒ぎ」「世界まる見え!テレビ特捜部」など数々のヒット番組を手がけ、明石家さんまや所ジョージが信頼するテレビマンが古今東西の映画を腑分けし、「人間は何が見たいのか」を徹底的に分析する。ヒットを飛ばすための発想の源泉が満載、クリエイター必読の異色の映画論。
目次
はじめに―私は何者なのか?
序論―映画ビジネスとは何か
ホラー映画論―人間にとって、もっとも怖いものは何か
戦争映画論―人間の本質を抉る究極のエンターテイメント話法
続・戦争映画論―観客の狂気を誘発する巧妙な仕街け
自動車映画論―なぜ車が走るだけで幸福を感じるのか?
恋愛映画―なぜ男と女の「から騒ぎ」が面白いのか?
映画音楽論―観客のエモーションをコントロールする
社会派映画論―“毒”は“チョコレート”で包め!
SF映画論―最初の謎という“ねじれ”をどうほどくか?
ギャング映画論―「作り手」にとってヤクザ映画は必須の教養
飛行機映画論―飛翔の快感、大空の孤独
CG映画論―本当は恐ろしいCG映画
おわりに―映画はどこにいくのか
著者等紹介
吉川圭三[ヨシカワケイゾウ]
1957年東京下町生まれ。早稲田大学理工学部に入学。映画を仕事にしたいと志すも、現実の要請の前に1982年、日本テレビ入社。「公開・演芸」班を皮切りに、様々な番組を渡り歩くが、10年間“鳴かず飛ばず”。そんなある日、思いついた企画が、超人気長寿番組「世界まる見え!テレビ特捜部」となる。その後、日本テレビ黄金期を支えるヒット番組を連発。日本テレビ制作局専門局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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