出版社内容情報
ペレ、ジーコ、バッジョ、香川真司……世界中から届いた手紙が物語る「サッカー界のレジェンド」カズの人生。知られざる秘話も満載。
言わずと知れた日本サッカー界の「生けるレジェンド」キング・カズこと三浦知良選手。本書は、そのカズがこれまでのサッカー人生の中で出会ってきた人のなかでも、とりわけその出会いに感謝している55人が、カズに対して手紙を書き、その手紙にまたカズが返信するという形の往復書簡的インタビュー集です。サッカーの王様ペレ、ジーコ、イタリアの至宝・ロベルト・バッジョ、ストイコビッチという世界のビックネームに、香川真司、中村俊輔、川淵三郎など錚々たるメンバーがズラリ。一方でそうしたスター選手たちに混じって、名物アナウンサーの山本浩さんや、チームドクター、道具係、単身赴任時代にお世話になったクリーニング屋のおばちゃん、プライベートでのカラオケ仲間、そして親友・南野陽子などからの手紙からは、カズの飾らない意外な交友関係が垣間見えます。残念ながらカズ本人はW杯には縁がありませんでしたが、彼の存在がなければ、5大会連続出場という現在の日本代表の姿がなかったのは間違いありません。
内容説明
ペレ、ジーコ、バッジョ、中村俊輔、香川真司など世界中のビッグネームから、クリーニング屋さんやカラオケ仲間に至るまで、カズを愛する人々から届いた55通の手紙。時にホロリ、時に爆笑の一通一通が「走るレジェンド」の人生と哲学を物語る。カズの言葉に心が震える―文庫化にあたり長谷部誠選手からの手紙を特別収録!
目次
第1章 夢と希望の国ブラジルから
第2章 挑戦の地ヨーロッパから
第3章 監督から
第4章 仲間から
第5章 後輩から
第6章 恩師から
第7章 友人・家族から
特別編
著者等紹介
三浦知良[ミウラカズヨシ]
1967年静岡県生まれ。静岡学園高校在学中に、単身ブラジルにサッカー留学をする。86年にサントスFCとプロ契約。その後もブラジル各地のクラブで活躍し、90年に帰国、読売サッカークラブ(後のヴェルディ川崎)に入団。93年に開幕したJリーグの象徴的存在として活躍、チームを優勝に導く。94年に日本人としては初めて、イタリア・セリエAのジェノアに移籍。その後も、クロアチア・ザグレブなどで活躍、99年に日本に復帰してからは、京都パープルサンガ、ヴィッセル神戸などを経て、現在はJリーグ最年長プレーヤーとしてJ2横浜FCに在籍、Jリーグ最年長となる46歳8カ月でのゴールも記録している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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