内容説明
秘密機関に選抜されたイライジャとウィンターは、人の心を読み取り、操る特殊能力者「エンパス」だった。彼らを集めた学校で17年前に起きた悲劇―そこに端を発するカルト教祖ヴァレンティヌスの陰謀とは何か。能力者たちは刻々と迫る破滅を阻止できるのか。知的興奮を満載して、物語は最後の疾走をはじめる。
著者等紹介
ファウアー,アダム[ファウアー,アダム] [Fawer,Adam]
1970年生まれ。幼い頃、病で視力を失い、少年時代の多くを病院で過ごし、病床で小説の朗読テープを「濫読」する。やがて視力は回復、ペンシルヴェニア大学で統計学を学び、スタンフォード大学でMBAを取得。有名企業でマーケティングを担当したのち、『数学的にありえない』で作家デビューを果たす
矢口誠[ヤグチマコト]
1962年生まれ。慶應義塾大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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