出版社内容情報
向田邦子を誰よりも讃仰している太田光による最も誠実なオマージュ。向田邦子ファン、また向田邦子を読んでいない太田ファンへ。
最上のオマージュ、鋭利な批評
向田邦子を誰よりも讃仰している太田光による最も誠実なオマージュ。向田邦子ファン、また向田邦子を読んでいない太田ファンへ。
内容説明
誰よりも向田邦子を讃仰している太田光による最も誠実なオマージュ。「こんなことを向田さん以外の誰が書けるだろう」というその傑出した魅力を小説・エッセイ・シナリオの奇跡のような表現を通して綴る。太田光が選ぶ、向田作品の「読む」「観る」ベスト10の原文も掲載。向田読者の幸福を存分に味わえる、最高の入門書にして最強の向田論。
目次
1 ぼくはこんなふうに向田邦子を読んできた(奇跡のような小説―思い出トランプ;沈黙という、至福の表現―あ・うん ほか)
太田光が選ぶ「読む向田邦子」ベスト10(かわうそ;三枚肉 ほか)
2 向田邦子が書いた女と男の情景(向田邦子の不在の大きさ;浮気をされても腹は減る ほか)
太田光が選ぶ「観る向田邦子」ベスト10(阿修羅のごとく;あ・うん ほか)
著者等紹介
太田光[オオタヒカリ]
1965年、埼玉県生まれ。84年、日本大学芸術学部演劇学科入学。86年、中退。88年、田中裕二と漫才コンビ「爆笑問題」を結成。93年度NHK新人演芸大賞、2006年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。10年には『マボロシの鳥』(新潮社)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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緋莢
桜もち 太郎
*さくら*
らびぞう
しーもあ