出版社内容情報
江夏豊、城山三郎ら各界の39人がTV番組で語った藤沢作品への熱い想い。放送されなかった部分も余す所なく掲載した必携の書!
内容説明
下級武士や江戸の町人など、普通の人たちの暮らしを温かい目線で描き、今なお多くの読者を魅了する作家・藤沢周平。没後10年にあたり放送されたテレビ番組で、各界で活躍する39人が語った「わたしの好きな藤沢作品」を、放送されなかった部分も含めて載録しました。巻末に文庫版オリジナル「全著作・映像作品リスト」を収録。
目次
蝉しぐれ
風の果て
用心棒日月抄
たそがれ清兵衛
ごますり甚内
竹光始末
雪明かり
冤罪
秘太刀馬の骨
孤立剣残月〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
88
作家、俳優、映画評論家他多くのジャンルから 有名人が推しの作品を一作紹介した本。私も藤沢周平さんのファンなので読んだ作品は、うんうんと頷きながら読んだ。「蝉しぐれ」「用心棒日月抄」「三屋清左衛門残日録」「時雨のあと」や「驟り雨」のような市井の短編なども含めて39人の方が語る。読んでいるうちにもう一度読みたくなった。読書は歳を重ねるごとに感じ方が変わるが、藤沢周平さんの作品は特にそうだと思った。2026/07/20
愛 飢男
18
NHKbsで放映された『私の藤沢周平』という番組で各界の著名人が藤沢さんの一押しの作品を揚げそれを個々に述べた本。 インタビューなので当然話し言葉だけど全く気にならない。 個人的には音楽プロデューサー酒井政利さんの『時雨のあと』のコメントが一番好き。 早速、藤沢周平全集第1巻を借りてきました。(笑)2016/08/31
kasmin
11
藤沢ファンの方々がそれぞれに好きな作品への想いを語り 各々の藤沢さんへの想いも寄せています。皆さん藤沢文学を愛してらっしゃいますね。嬉しくなります。先日一年振りに記念館へ。そこは藤沢さんの温もりや哀愁が漂っていて ようこそと共におかえりって ふわっと温かく包み込んでくれました。今回もまた ある展示の前から動けなくなり、見つめ続けました。作品に触れる前にファンになった特別な場所です。こっそり『わたしの藤沢周平』さん。って心の中で呼んでみました。2015/04/19
あられ
5
藤沢周平の大ファンです ほとんどの本を読みました 再読を重ねている本もあります ふと手に取ったこの本でほかの方がどのような感想を持っているのか知りました 中には忘れてしまっている話も、この本を手掛かり再読にしようと思います2023/04/23
akiko
4
素直ではない私は、人から勧められてハイハイとは思わないところがあるので、この類の本は読んだことがない。しかし、突然に藤沢周平を再読(ほとんど読了してるはず!)してみたくなり、どれから読もうかと考えている時にたまたま見つけた本。面白かったのは中松さんの章。登場人物の名前について。今まで名前なんてそんなに気にしてなかったけれど、これからはちょっとチェックしてみたくなった。2019/04/07




