文春文庫<br> 謀殺―八丁堀吟味帳「鬼彦組」

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文春文庫
謀殺―八丁堀吟味帳「鬼彦組」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167829025
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本橋の呉服屋の手代が自死にみせかけ殺されていた。北町奉行所与力彦坂新十郎の率いる同心衆「鬼彦組」が捜索にのりだす!

内容説明

日本橋にある呉服屋「福田屋」の手代が自殺にみせかけ殺された。さらに数日後、今度は番頭らが辻斬りに。尋常ならぬ事態に北町奉行吟味方与力・彦坂新十郎の率いる同心衆「鬼彦組」が捜査にあたることに。聞き込み上手の同心、狭山源次郎は仲間と協力しつつ、次第に犯人を追いつめていく…。―鳥羽亮の新シリーズ第2弾。

著者等紹介

鳥羽亮[トバリョウ]
1946年埼玉県生まれ。埼玉大学を卒業後、教員等を経て作家に。1990年「剣の道殺人事件」(講談社文庫)で第36回江戸川乱歩賞を受賞。「警視庁捜査一課南平班」シリーズ(講談社)など警察小説で人気を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

30
八丁堀吟味帳「鬼彦組」第2巻 このシリーズ鳥羽作品にしては何か物足りないな~。鬼彦組の利根崎新八、高岡弥太郎、田上与四郎の三名の特色と活躍があまりないのと、黒幕に行きつかない、最後には解決するとは思うがスッキリしない感が重なってくる。2013/10/17

ぶんぶん

12
【図書館】鳥羽亮の別シリーズという事で借りて来た。 なんか、鬼平と八丁堀の七人を意識したシリーズ名。 与力が捜査権を駆使するという架空の話。 組織が大がかりの割に、やる事は単独捜査と変わらない。 鬼平、人気にあやかったか。 単なる自殺殺人と思われた事件が、御用達を巡る幕閣まで連なり大事件に、果たして黒幕のあぶり出しに成功するのか・・・ 第2弾から手にしてしまったが(1巻が貸し出し中だった)捕り物帳なら大丈夫と思ってます。 さて、どのようなシリーズになるか楽しみです。2020/02/11

高橋 (犬塚)裕道

6
星3。まあまあ面白いのだが、文章が説明くさくてちょっと閉口する。この先はもう読まなくても良いかな。2017/03/19

あかんべ

5
真の悪役までには、手が届かず。という多作の鳥羽作品にはめずらしいパターン2012/06/08

タカシ

4
鬼彦組第2巻。呉服屋の手代と番頭が次々と殺された。鬼彦組は、聞き込みで犯人達を探していくが…。1巻目に続き背後に御側衆の大久保が、今後このシリーズの巨大な敵となるのかな。次巻も期待。2015/02/13

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