文春文庫
ぬるい男と浮いてる女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167801915
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

信じられるのは自分とお金だけという60過ぎの独身女、小さく生きて自己満足の草食男子など、ちょっとヘンな男女6人の日常を描く。

内容説明

年金相談センターの窓口でアルバイトをしている一枝、62歳、独身。ローンは完済、貯金もある。死ぬのは怖くない。だが彼女、趣味のバレエ教室では深窓の大奥様という嘘八百を並べ立てていた…。孤独でひねくれた女性の心理を描く「浮いてる女」ほか、ちょっとヘンな男女6人の人生模様を描く短篇集。

著者等紹介

平安寿子[タイラアスコ]
1953年、広島市生まれ。フリーライターとして働くかたわら、アン・タイラーの作品に触発されて小説を書き始める。1999年、「素晴らしい一日」で、第79回オール讀物新人賞を受賞。2001年、同作を表題とした短篇集で単行本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

60
ちょっと変わった人たちが登場する短編集です。いるいるこういう人、と妙に納得してしまいますね。全体的にぬるい感じで読めます。ゆるくて奇妙な人間模様が描かれていますが、そんな雰囲気は嫌いではないです。むしろ好きです。変なリアリティがあるのも面白いです。草食系男子とかおひとりさまとか、ちょっと駄目な人たちを見て楽しむ本と言ってもいいかもしれません。出てくる男たちが皆ぬるくて女が変。でもそれがまた絶妙な感じなんですよね。2014/10/29

タツ フカガワ

33
6人の男女が繰り広げる全6話の短編集。葬式に参列することで生きていることを実感する女性の「ブルーブラックな彼女」や、草食男子の主張とも読める「滅亡に向かって」など、暮らしや人生のなかで垣間見える真実を描きながら、それをシニカルなユーモアで包んでさらっと読ませてくれる。そのほか「えれくとり子」もよかった。2021/05/09

優花 (@⌒~⌒@)モグモグ

29
淡々とぬるーい感じで読めました。2013/12/29

ぜんこう

22
平 安寿子さん初読。図書館の書棚で題名が少し気になって借りてみた。「長い目で見て」「ブルーブラックな彼女」「滅亡に向かって」「浮いてる女」「ぬるい男」「えれくとり子」の6篇。 どれも個性的な男女というよりは変人、社会的にもどうなのよ、と思っていいくらいの主人公やその周りの人々。 あまり感情移入はできないけど、不思議と読み進められる。もう少しこの作家さんの本を読んでみてもいいかな、と思う。2018/08/01

カッパ

22
短編集で読みやすかった。葬式のときだけ生きる感じがする女の子。草食男子、ダメ男子、ちょっとした嘘などいそうでいない人たちがリアルに浮かび上がるのでした。 2018/05/10

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