出版社内容情報
ラカンの精神分析的知見を関与させてレヴィナスを読解する──。「難解×さらに難解」で複雑な結び目は解けるのか。思想の大冒険。
内容説明
哲学史に屹立する巨人、ジャック・ラカンとエマニュエル・レヴィナス。彼らの名を並記した研究書を見たとたん、“なるほど、この二人は「そういう関係」だったのか、と不意に腑に落ちた”。「難解なもの」に「さらに難解なもの」を重ねて抽出される思想の真実とは何か。著者のライフワークたる「レヴィナス論」第二弾。
目次
第1章 知から欲望へ(難解とはどういうことか?;問いの差し戻し ほか)
第2章 テクスト・師・他者(完全記号;師としての他者 ほか)
第3章 二重化された謎(対面;呪われた独学者 ほか)
第4章 死者の切迫(死体;「私」とは誰のことか? ほか)
終章 死者としての他者(死んだあとの私;タブーと自責 ほか)
著者等紹介
内田樹[ウチダタツル]
1950年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。2011年3月、神戸女学院大学大学院文学研究科教授を退職。現在は同大学名誉教授。専門はフランス現代思想、映画記号論、武道論。2007年『私家版・ユダヤ文化論』で第6回小林秀雄賞を受賞。『日本辺境論』で新書大賞2010を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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