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文春文庫
落下する花―“月読”

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167801281
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

校舎の屋上から飛び降りた憧れの女性。彼女が残した月導(つきしるべ)の意味とは? 死者の思いを読む異能者「月読(つくよみ)」が活躍する青春ミステリー。

内容説明

月読―それは、人が亡くなると現れる“月導”に込められた死者の最期の思いを読み取る特殊能力者だ。投身自殺した女子大生の月導に残されていた殺人の告白。それは若者たちの錯綜する思いが招いた悲劇だった―。表題作など4篇収録。月読・朔夜一心が活躍する傑作ファンタジック・ミステリー。

著者等紹介

太田忠司[オオタタダシ]
1959年、愛知県名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒。在学中の81年に「帰郷」で星新一ショートショート・コンテスト優秀賞を受賞。就職後も執筆を続け、90年『僕の殺人』で長篇デビューし、作家専業となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

54
スピリチュアルでリアルな空気感を感じました。人が亡くなると現れる「月導」を読み解く月読。世界観が美しい短編集だと思います。2021/02/02

小夜風

31
【所蔵】「月読」に出てくる月読の朔夜一心を巡る短編集。人が亡くなると必ず現れる「月導」という超常現象…それは死者の最期の思い。そして月導から死者の思いを読み取る特殊能力者、月読。この世界観がとても好きなので、短編でまた読めて嬉しかったです。月導に残される思いは本当に死ぬ間際の思いなので、時には笑っちゃうようなことだったり可笑しかったり、日常の延長であるからこそ胸に迫るのだなと感じました。いろんな形の月導が出てくることも面白く、設定次第でこの世界がいくらでも広がるなぁと嬉しくなりました。もっと読みたいです。2017/10/16

かめちん

25
月読の続編。短編集。月読の朔夜一心が月導を読みとき、死者の謎を解いていき、遺された者の心を癒していく。なんとも不思議な世界観で懐かしい感じもする。一心と河井刑事のコンビが復活して嬉しかったです。また二人に会いたいなぁ。2021/02/08

雪守

20
文庫化したので再読。前作「月読」の続編の短編集です。人が死ぬ時には必ず月導を残し、その月導に残った死者の最後の思いを読み取る月読が存在する世界の話。あくまでも月導は思いの一面でしかないけれども、残された人々の心を救う月読の朔夜がいいです。お気に入りは「般若の涙」、般若の形に見える月導を巡る話。「そこにない手」では刑事の河井さんが再登場し、前作のその後が垣間見えて嬉しかったです。でも、炯子のその後は分からなかったので、続きが出てほしいな。2011/08/11

RIN

19
『月読』の続編短編集。亡くなった人が残す最後の想い・月導に込められた思いを読み取る月読・朔夜の事件簿。情緒としては前作の方が断然良い。亡くなった人の想いより残された人の亡くなった人への想いに重点がシフトしてるせいかな。続編出るなら長編でじっくり練られた物語を希望。2013/11/12

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