出版社内容情報
東城大の虎・速水と、帝華大の伏龍・清川がまだ医学生で剣道部員だったバブルの頃。2人のあいだに医鷲旗をめぐる伝説の闘いがあった。
内容説明
覇者は外科の世界で大成するといわれる医学部剣道部の「医鷲旗大会」。そこで、桜宮・東城大の“猛虎”速水晃一と、東京・帝華大の“伏龍”清川吾郎による伝説の闘いがあった。東城大の顧問・高階ら『チーム・バチスタ』でおなじみの面々がメスの代わりに竹刀で鎬を削る、医療ミステリーの旗手が放つ青春小説。
著者等紹介
海堂尊[カイドウタケル]
1961年、千葉県生まれ。千葉大学医学部卒業。現在、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター・Ai情報研究推進室室長。2005年に『チーム・バチスタの栄光』で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞してデビュー。現役医師としての豊富な知識と経験を生かし、社会性に富んだ作品を次々に発表している。2008年には『死因不明社会 Aiが拓く新しい医療』で、第3回科学ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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