文春文庫<br> ザ・万歩計

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文春文庫
ザ・万歩計

  • 万城目 学【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 文藝春秋(2010/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167788018
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ホルモー、鹿男、大阪国を生んだ奇才はエッセイもやっぱり面白い! デビュー前夜、旅の災難、謎の名曲など思わず笑える1冊です。

内容説明

少年時代に大阪で阿呆の薫陶を受け、大学時代に自分探しの旅先で全財産を失い、はては作家目指して単身東京へ。ホルモーでついに無職を脱するも「御器齧り」に苛まれ、噛みまくるラジオに執筆を阻まれ、謎の名曲を夢想する日常は相変わらず。そのすべてを飄々と綴った初エッセイ集。文庫版あとがき「その後の万歩計」を収録。

目次

1章 ニュー・ソング・パラダイス(壊れかけのRadio局;愛しのビリー ほか)
2章 吐息でホルモー(夜明け前;吐息でホルモー ほか)
3章 木曜五限地理公民(「技術」の時間;赤い疑惑 ほか)
4章 御器齧り戦記(篤史My Love;御器齧り戦記 ほか)
5章 マジカル・ミステリー・ツアー(大阪経由松山行;「暑い」と言わない ほか)

著者等紹介

万城目学[マキメマナブ]
1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビューすると一躍注目を集め、09年には同作が舞台化・映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

391
これが万城目学の最初のエッセイ集であるらしい。最初は、さて何を書いたものやらという戸惑いもあったようだが、書き始めると波に乗ってきたようだ。もっとも、題材に選ばれているものが、過去の思い出に属するものが多く、これではやがてネタが尽きるのではなどと心配もするのだが、それも杞憂のようだ。『鴨川ホルモー』誕生秘話のあたりから、読んでいる方も安心感を得られるように。飼い猫の「ねねの話」や「遥かなるモンゴル」などは、語りの上手さを発揮し、エッセイストとしてもなかなかの腕前を見せている。2024/12/16

hiro

217
やっぱり作家になるのかたいへんなんですね。読み終えて、小説だけなく、エッセイもおもしろい作家だということが良くわかりました。海外を旅行したときの話を読むと、今後、あまり観光ではいかないところへ旅行してもらい、すこし危ない?目にもあって、紀行文を出してもきっと面白い紀行文ができるのではないかと期待する。2011/04/14

KAZOO

148
エッセイですが主にご自分の育ってきたことや家庭のことなどを中心に書かれていて万城目学がどのような人かがよくわかりました。高校時代の作文の話や野良猫の話など観察眼や独創性がすごいなあと感じました。結構楽しくあっという間に読み終えてしまいました。2015/09/08

再び読書

143
独特の目線が感じられて面白かった。音楽に対する思い入れや、こだわりも面白い。FMDJの話は本当と少し疑っていますが・・・。また「御器齧り」に関する徹底的な抗戦ぶりも共感を得る人も多いと思いますが、ユニークです。文章にまで顔をだす関西弁のしぶとさにも目がうろこです。典型的な関西人の佇まいが感じられます。モンゴル旅行紀もまずそこに至る経緯から、突拍子も無く、日本人全般の世界観の無さを感じる面白く皮肉に語られています。2012/12/02

佐々陽太朗(K.Tsubota)

135
子供の頃の想い出。学生時代の想い出。小説を書くことになったいきさつ。『鴨川ホルモー』のこと。『鹿男あをによし』のこと。宿敵ゴキブリとの闘争。万城目氏の魅力にあふれています。。『渡辺篤史の建もの探訪』が好きだというのもいい。2010/08/27

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