文春文庫
ウェブ時代5つの定理―この言葉が未来を切り開く!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167773465
  • NDC分類 159
  • Cコード C0195

出版社内容情報

グーグル、インテル、アップル、マイクロソフトらの創業者たちの言葉から、梅田望夫が読み解く、技術の流れ、起業の秘密、変化の本質。

内容説明

インテルのアンディ・グローブはこう言った。「パラノイアだけが生き残る」。グーグルのマリッサ・メイヤーはこう言う。「政治的になるな、データを使え」―。94年にシリコンバレーに居を定めて以来、ウェブビジネスの最先端にかかわってきた著者が読み解くシリコンバレーの言葉の数々。

目次

第1定理 アントレプレナーシップ(私を起業へと駆り立てた言葉;「アントレプレナーシップ」とは何か ほか)
第2定理 チーム力(なぜチーム力なのか;人についての黄金則 ほか)
第3定理 技術者の眼(技術者独自の眼;技術者たちの反骨精神―テクノロジーで権威と対抗する ほか)
第4定理 グーグリネス(グーグルの不思議さ;グーグルの第一倫理―「邪悪であってはいけない」 ほか)
第5定理 大人の流儀(日本語圏特有の匿名文化;己は何者なのか―フェースブックの台頭 ほか)

著者等紹介

梅田望夫[ウメダモチオ]
1960年生まれ。慶応義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学科修士課程修了。94年からシリコンバレー在住。97年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツを創業。2000年にベンチャーキャピタル、パシフィカファンドを設立。05年3月より(株)はてな取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

結城薫

1
「世界を良い方に変える」という表現、熱気と言っても良いか、それを現地で浴びながらの筆致によって、熱がこちらまで伝わってくる気がする。 出版されたのは既に10年以上も前なので、現在までにまた様々な事柄が起きてきている。 願わくば、現在考えておられることをうかがってみたい。2019/05/05

イカ男

1
シリコンバレーで飛び交う箴言を集めた本で、示唆に満ちている。例えば、P172に「パソコン製造業の悲劇は、90年代以降、パソコンは誰でも作れる箱になってしまったことでした。」このパソコン製造業を薄型テレビ製造業に置き換えてみると、今のソニーやパナソニックの悲劇が実感できる。著者が言うように、ここに紹介のある英文の箴言は自分なりにアレンジして流用できる。2012/02/23

glaciers courtesy

1
オレはこんな時代を生きているということを知らずにいたのか、というのが率直な感想。「Googleで社は研究者の仕事の10~20%は新しいことを考えるために割かなければならないらしい」というような断片的な企業研究では何もわかったことにならない。Googleが行おうとしているのは究極的には創業者の思想の体現なのだ。確かに本当に新しいことが起きている。しかしシリコンバレー的な世界が広がると、優秀な人間はひたすら優秀になり、そうでないものただ優秀な人間の作ったものを消費するだけということになるんじゃないかとも思う。2010/02/21

タツフジ

0
fact-baseなど、エンジニアでない私にストレートに響く言葉があり、読んでいて、元気になった。梅田望夫先生の最新刊も手にとってみたいです。2016/10/11

issy

0
シリコンバレーの「攻め」の姿勢を感じることができる名言集。技術者・研究者としての自分の生き方を顧みるのに良い内容だった。2010/05/31

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