出版社内容情報
世界に悪名を残した独裁者、暴君たちを一堂に、身の毛もよだつ極悪ぶりを描く。ヒトラー、フセイン、スターリン、毛沢東、ドラキュラ伯ら。
内容説明
国を支配するためならどんな残虐なことも辞さない独裁者、暴君たちがいた。毛沢東、スターリン、ヒトラー、フセイン…。世間を騙し続けたペテン師たち、猟奇的殺人を繰り返した残虐人間たち。時代を超えて“極悪人”と言える26人がここに勢揃いした。人を騙し、殺した彼らに、最後に残ったものとは何か。
目次
1 世界を震撼させた独裁者・暴君たち―近・現代編(毛沢東―残虐な暴力で中国を手中にした強者;スターリン―「大粛清」で国民を制圧した独裁者 ほか)
2 世界を震撼させた独裁者・暴君たち―古代~近世編(ドラキュラ公―串刺し刑を特に好んだ、殺戮の首謀者;カラカラ帝―弟を殺した後も、大量虐殺を続けた悪帝 ほか)
3 世間を騒がせたペテン師たち(ファン・メーヘレン―復讐心でフェルメールの贋作を描いた男;ジョルジュ・サルマナザール―架空の旅行記で巨万の富を得たペテン師 ほか)
4 残虐人間たち(エドモンド・ケンパー―祖父母から母まで殺めた殺人鬼;チャールズ・マンソン―薬物に溺れ狂気的殺人を重ねた悪党 ほか)
著者等紹介
桐生操[キリュウミサオ]
本名・上田加代子。ソルボンヌ大学、リヨン大学でフランス文学・歴史を専攻。現地で出会った堤幸子さんと帰国後、共同執筆を開始、歴史の裏面に隠された知られざるエピソードを様々な形で紹介。2003年、堤さんが腎不全のため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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