文春文庫<br> 京“KYO”のお言葉

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文春文庫
京“KYO”のお言葉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167773090
  • NDC分類 818.62
  • Cコード C0195

出版社内容情報

よろし、ややこし、よう知らんけど……やわらかな「京言葉」に秘められたイケズなニュアンス、ほっこり心温まるフレーズが満載!。

内容説明

よろし、ややこし、よう知らんけど…やわらかな「京言葉」に秘められたイケズなニュアンス、ほっこり心温まるフレーズが満載!「Hanako WEST」に連載されたエッセイをもとにした単行本に、未収録の章を大幅に追加した決定版。京都人の“ココロ”がわかる豊富な写真、京言葉単語帳、お店の情報も収録。

目次

衣―歯に「衣」着せぬ京都人ココロのお言葉。(おいでやす;なぁ ほか)
食―三大欲なら「食」が一番!ホンネのお言葉。(たいたん;うち ほか)
住―本当に「住」めば都か?イケズなお言葉。(ショーもない;ちゃっちゃ ほか)
愛―よそさんは気づかない京風「愛」のお言葉。(おおきに;おするする ほか)
変―ネイティヴだけの専門用語。「変」なお言葉。(ロージ;コンチキチン ほか)

著者等紹介

入江敦彦[イリエアツヒコ]
1961年京都生まれ。多摩美術大学卒業。MICHIKO LONDONのコーディネーターを経て91年渡英。京都にまつわる辛口のエッセイで人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

73
いけず・・・・意味深な言葉ですね。京都の奥深さがわかりますね。2017/04/11

Sachi

4
あ~おかしって笑える懐かしい言葉がいっぱいありました。最近きかへんなぁと思うとちょっとさみしくもあります。入江氏の解説というか文章が笑えました。そんなたいそ~なとか、あるあるとか一人突っ込みながら読了。 子供のころのことを思いだしたり。「ぼんさんが屁をこいた」「ちゃい」「おっちん」「うんこさん」などなど・・・。 色んなお店の紹介があってそちらも面白かったです。2014/11/07

Takashi Takeuchi

4
京都出身の私は、「そう、そう」と思ったり、「そういう意味やったんや」といちいち頷きながら読みました。良しも悪しも京都人魂を思い出させてくれました。紹介されてる店も良い店ばかり。2011/09/21

夏野

2
京都旅行中に読み終えた本第二弾。京都出身の著者が京都の言葉についてコメントしつつその言葉で喚起された京都のお店にも言及しています。京都の言葉の難しさと奥深さがよく分かります。(ちなみに紹介されていた志津屋のカツサンドは買ってみましたが、美味しかったです。イノダコーヒーも)2009/11/02

Asami Terada

1
こわい。言葉のイントネーション、発せられた状況、相手の表情…などなど。対話から受ける情報を五感を使ってとらえないと、なんだかものすごい誤りに発展しそう!!2012/10/11

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