出版社内容情報
体操でもストレッチでもない「ゆるめる」という整体法。疲れやすい、不眠、拒食・過食、生理痛に悩むひとに読んでほしい1冊です。
内容説明
人は骨盤のタイプによって、最適なリラックス法や疲れ方のパターンが全く異なります。野口整体の叡智、そして身体の感受性の羅針盤である「体癖」をベースに、現代人に最適な「身体の読み方・ゆるめ方」を図解満載でお伝えします。身体のだるさ、イライラ、冷え…なんだかおかしいなあと思ったら、めくってみてください。
目次
第1章 「体癖」とは何か
第2章 身体の響きを取り戻す
第3章 響き合う力を活用する
第4章 家族関係をゆるめる
第5章 病の人とどう接するか―家族介護について
終章 ふれる・響く力
著者等紹介
片山洋次郎[カタヤマヨウジロウ]
1950年川崎市生まれ。東京大学教養学部中退。気響会整体道場を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
35
活動的になると読書量が、一気に落ちる。移動の電車が読書時間だが、睡魔とFBで進まない。久しぶりの片山先生の本。野口整体の流れから「整体」は身体の調整ではなく、身体が触れ合うことで響き合い、癒やし合うこと。人が近づくと固有の磁場が発生し、共振する。それが、体癖により、自分の意志とは無関係に反発や共感が生まれる。響く体にするとは、宇宙と繋がる体にする同意のよう。個性心理学の動物占いやサイグラムと、この体癖に関連性があったら面白い。私は7種のねじれ型、副は3種の消化器型。そうするときっとあの人は5種か10種かな2013/04/24
アクビちゃん@新潮部😻
24
【図書館】体癖テストで私は消火器型の3種。食べて発散・好き嫌いが判断基準・どんな環境にも適応、社交的って合ってるんですけどー!特に食べて発散が(笑)骨盤で性格判断が出来てしまうのには驚きですΣ(・□・;) ただ、旦那は仕事がら一日中下を向いてるので、体癖テストと性格がイマイチ合わず。。。 身体を緩めるる体操が、もう少し簡潔に分かりやすく掲載して欲しかったな~! 2016/03/11
haruaki
22
体の癖、歪みは良くないものと捉えがちだったが、どんなにパキパキと矯正しても体や心が思う通りにいくことは少なく、大事なのはきちんと呼吸を深くできる身体であるかということ。生と死が両極ではなく、生き切って突き抜けた先にあるものと捉える考え方を私も選びたい。今生きている身体以外に自分の居場所などないという言葉にハッとする。人はみんな違う身体と心の癖がある。力を抜くことの大切さを改めて感じた。違いを認め合い、相手の声を聞く事のできる、ゆったりとした社会でありますように。2020/01/05
りえこ
19
自分の体癖はわからないですが、興味深く読みました。2019/01/18
アキちゃん
14
どういう状態におかれても生き物としての力を総動員して自ら能動的に生き抜くことがよく生きるということ2019/06/03
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