出版社内容情報
季節の変化に応じて生きる、「最適化」をサポートする1冊。ペアで行う整体、1人でもできる整体、震災後の体の変化と向き合う方法も。
内容説明
骨盤がゆるむ春、胸のひらく夏、おなかの動きの良くなる秋、骨盤を縮めて冷えに対抗する冬…1年のサイクルを快適に過ごすため、身体はバランスをとりながら変化しています。身体の言い分に沿ってあるがままに生きることを目指す「身がまま整体」を、30年以上の著者の経験からサポート。ペアでもひとりでも試してみて下さい。
目次
2月 身体がリセットされる時季
3月 最も敏感な排泄期
4月 春の仕上げ
5月 春が過ぎ、引き締まっていく身体
6月 梅雨入り。夏へ向かう身体へ
7月 梅雨から夏へ。胸は自家製のクーラー
8月 夏まっさかり。胸に弾力をつけ夏バテ防止
9月 残暑の中、胸を閉じていく感傷的な時季
10月 「食欲の秋」の犯人は冷え
11月 「身をすくめる」晩秋の身体
冬の到来。保温する身体
厳冬期。最大限に縮む=集中する身体
著者等紹介
片山洋次郎[カタヤマヨウジロウ]
1950年川崎市生まれ。東京大学教養学部中退。気響会整体道場を主宰。「野口整体」の思想をベースにしながら、独自の整体法を創り出す。一人ひとりの“体癖”を的確にとらえ、骨盤からの深い呼吸を引き出すアプローチが高い効果をあげている。メンタリティから対人関係まで含んだ「身がままに生きる」という知恵を提案する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
大島ちかり
13
一年の流れを読んだ!後は買ってその月ごとの体の変化に応じて、調整しようと思う。整体って難しいと思っていたけれど体の痛気持ちいところで温めてやると、体のどこかが涼しくなったり温かくなったりするらしい。自己治癒力を身につけたい。そして人にやってあげたい2014/02/23
うちこ
7
この本は絆創膏やメンソレータムと同じように、いつもなんとなくすぐ手に取れる場所においてある本です。 季節に沿って変化していく身体の様子とちょっとした変化への対応法が書いてあり、このカレンダーは2月から始まります。1年を24等分して季節の変化を表現した「二十四節気」では2月の始めに「立春」があり、そこからその年が始まるからとのこと。 2月からまた年始の気分になれるなんて、いいですね。2017/02/02
NагΑ Насy
7
2月は右から緩む、ねじれとリセット、身体も春へ向かう、ポイントは腰椎4番と右ひじの手三里。かえるぽーず。2015/02/03
ヨハネス
6
カレンダーに合わせて何かをするのが好きです。2月から始まるのが珍しいですね。ちょうど今2月なのでうれしかったですが、少々難しかったです。この前に読んだ「身体にきく」は読むだけで面白かったけど、この本は図書館じゃだめ。一年中手元に置いておき、見ながら実行する本です。とりあえず2月の「右の手三里」をあたためてみました。「春は敏感に反応し、押すとピリッと痛い」と言われると、本当にそんな気がしました。2017/02/17
mshiromi
6
2月は身体のバランスがリセットされる月だそう。2016/02/20