文春文庫<br> 大原さんちのダンナさん―このごろ少し神経症

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文春文庫
大原さんちのダンナさん―このごろ少し神経症

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  • サイズ 文庫判/ページ数 204p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167765019
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0195

内容説明

干物女のユキコは、家事全般に長け子ども好きな良き夫とスピード結婚。ただし、ダンナさんはほぼ無職で神経症だった―。ポテチを箸で食べる、鍵をかけたか何度も確認、外出時には帽子&マスク着用、多種多様な薬を常用…そんなダンナさんとの出会いから第一子誕生までを描いたコミックエッセイ。

目次

第1章 急転直下の交際篇(正論を吐く男;変質者ルックの男 ほか)
第2章 猪突猛進の新婚篇(何度も確認する男;お米を研ぐ男 ほか)
おまけ16コマ(3年半も!;レシピは門外不出 ほか)
私のおかしなダンナ様(飲みだしたら止まらないのね、ダンナ様;謎のメッセージだよ、ダンナ様 ほか)

著者等紹介

大原由軌子[オオハラユキコ]
1970年生まれ。長崎県出身。短大卒業後、グラフィックデザイナーとして14年間勤務。2006年パニック障害+神経症持ちの夫との暮らしを描いたコミックエッセイ『大原さんちのダンナさん―このごろ少し神経症』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fumikaze

9
著者初読み。題名からしてもっと暗いのかと思ったらそんなことはなく、軽く読みやすいコミックに仕上がっていた。旦那様も料理や掃除等の家事が得意で誰からも好かれる好感のもてる方に描かれている。でも、(例えば細川貂々のコミックでもそうだが)事実はもっと大変なのだろうと思う。きっと奥様の力も大きいのだろう。掃除も料理も人付き合いも出来ない私は見習いたい。著者の他の本も読んでみよう。2015/02/24

そら@真面目にダイエット中

5
ポテトチップスの油が指につくと死にたくなるとか、焼肉の匂いが服や身体につくと発狂しそうになるとか、大人の視線恐怖症とか、とにかくエピソードがびっくりな一冊でした。2011/05/27

ピリカ

4
神経症になると一番本人が辛いだろうと思う。そんな大原さんと結婚した奥さんって凄いなぁ。それも知り合って間もなく…。そりゃぁ、大原さんは良い感じの人だし、掃除も料理も頼りになるし、いいと思うけど。友達だったら、ずっと付き合っていけるけどね。今後も見守って行きたい夫婦です。2014/11/15

神崎

2
たまーに神経質になるがあるのだけど、まだまだだなと思った。2012/12/14

絵具巻

1
文京区立小石川図書館で借りました。2015/03/09

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