内容説明
『鮨水谷の悦楽』の著者が、今度は“江戸前鮨”とは一体何であるかを、鮨ビギナーにもわかりやすく解説する究極の江戸前鮨ガイドブック。鮨を見分ける4大ポイント、初心者でも安心できる真っ当な江戸前鮨の食べ方、北は札幌、南は福岡、唐津まで現在最高の江戸前鮨を食べることのできる店など、美味しい情報が満載。
目次
第1章 江戸前鮨の楽しみ方 基本編
第2章 江戸前鮨の楽しみ方 実践編
第3章 江戸前鮨 基本のネタを知る
第4章 江戸前鮨の名店案内
第5章 真説・江戸前鮨の歴史
著者等紹介
早川光[ハヤカワヒカリ]
1961年東京都生まれ。映画監督。著述家。86年監督作品の『アギ鬼神の怒り』がアボリアッツ国際ファンタスティック映画祭で最終選考作品となる。水の調査、研究をライフワークとし、88年の『東京の自然水』(農文協)を皮切りに、水に関する著書多数。「食」にも造詣が深く、テレビ番組のブレーンや雑誌のライター、そして「スーパージャンプ」(集英社)連載のコミックス「きららの仕事ワールドバトル」の原作者としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Karakuri
2
親切なガイドブック。だが、駄文。読み物としての魅力はない。2009/06/24
kitakita
1
TVの「早川光の最高に旨い寿司」を見ていて興味を持ったので、同氏のこの著書を購入してみました。TV番組はこの著書がベースになっているのかなと思います。若手のニューカマーだけでなく、愚直に江戸前の伝統を守っている寿司屋さんもちゃんとリスペクトしているところはいいと思いました。機会があれば、これぞ江戸前という寿司を食してみたいところです。それにしてもTV番組は役得すぎる、どれもおいしそう。2016/07/18
marsh
1
江戸前鮨の何たるかを分かりやすく解説してくれるとても楽しい本でした。真説・江戸前鮨の歴史では文政年間から握り鮨のルーツを探り、また銀座が「鮨の聖地」になった理由など体系だって整理されており、この一冊で江戸前鮨を深く理解することが出来ます。江戸前鮨の名店案内では二十店余りの東京を中心として北海道や九州等の個性的で行ってみたくなる店が紹介されています。中でも蔵前の「幸鮓」にはお邪魔しているので改めてその魅力を確認し嬉しくなりました。また近いうちに行かなくっちゃ。2015/05/16
coldsurgeon
1
内容は優です。文章は、可です。2011/07/30
のげぞう
0
江戸前寿司に関する歴史やあれこれを書いた本。著者が美味しいと思った店の紹介もある。2016/11/20