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文春文庫
新版 悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167753627
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

世界経済の破壊的恐慌はこのサイクルの中でおこった!
50年のスパン、世界史的な広がりの洞察より発見された経済のダイナミズムから、この100年に1度の世界恐慌のその先を読み解く。マネーではなく、人間が主人公の世界を望むすべての人に!

内容説明

米国で過去30年、日本でも小泉政権以降“構造改革”という名で推進された新自由主義的改革。しかしその帰結は超格差社会、そして“リーマン・ショック”に始まる世界同時不況だった。本書は今日の状況を恐ろしいまでに言い当て、また未来への指針を明確に示している。

目次

第1章 未来は見通せていた
第2章 なぜ、私たちはルール変更を受けいれたのか
第3章 市場原理主義の起源
第4章 悪夢のサイクル
第5章 日本のシカゴ・ボーイズ
第6章 バブル再考
第7章 戦争との親和性
第8章 人間が市場を

著者等紹介

内橋克人[ウチハシカツト]
1932年神戸市に生まれる。神戸新聞社を経てフリー。ジャーナリスト・経済評論家として、時流に惑わされず本質を見抜き、半世紀以上にわたり勇気ある発言を続けている。『破綻か再生か』(94年)、『共生の大地』(95年)などでいちはやく市場原理主義への対抗思潮を展開し、『規制緩和という悪夢』(95年、共著)では規制緩和万能論を徹底的な取材で突き崩した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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