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文春文庫
使ってみたい武士の日本語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167753061
  • NDC分類 814.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

清左衛門が、小兵衛が、宗資が目に浮かぶ。
「卒爾ながら」「それは重畳」「鞘走る」「肩衣をはねる」など時代小説中の言葉193を解説と引用で紹介。つぶやけば武士の気分に。町人が「いっぺえやんねえ」なら、武士は「一つまいろう」と言った。平和が続き武士が「戦うもの」でなくなった江戸時代、武士を武士たらしめていたのは、身分社会の規則と武士の文化であり、その文化の中でも一番根底にあったのが、武家の言葉だ。

内容説明

町人が「いっぺえやんねぇ」なら武士は「一つまいろう」と言った。本書では江戸時代の武家社会を体感できる193語を選んで解説し、珠玉の時代小説から使用例を紹介。山本周五郎が、池波正太郎が、藤沢周平が描いた、武士の作法やしぐさ、剣の奥義、江戸の四季などが味わい深い言葉とともに甦り、武士の心を今に伝える一冊。

目次

第1章 武士の決まり文句
第2章 春夏秋冬が薫る言葉
第3章 武家社会の言葉―切腹という「しきたり」
第4章 武家社会の言葉―敵討という「義務」
第5章 剣術の醍醐味を伝える言葉
第6章 行動・しぐさを表す言葉
第7章 人物を評する言葉
第8章 酒と色を語る言葉

著者等紹介

野火迅[ノビジン]
1957年東京生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、出版社勤務を経て、著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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