内容説明
老後のことは「女房が何とかしてくれる」「長男にすっかりまかせてある」と放っておいて後悔しないように、年をとるとどのようなことが起こるのか、54の実例でご紹介します。自宅で暮らすのが大変になったとき、子どもが遺産がらみで争いそうなとき、病気な認知症になったときに財産管理…あなたの老後は大丈夫ですか。
目次
第1章 法定後見制度―認知症になったときの財産管理
第2章 任意後見制度―認知症になる前にできること
第3章 老後の暮らし―二世帯住宅・老人ホーム・通帳管理など
第4章 夫婦の老後―離婚・再婚・内縁・年金分割など
第5章 親子―扶養義務・養子縁組
第6章 相続・遺言―遺産をめぐる様々なトラブル
著者等紹介
中山二基子[ナカヤマフキコ]
1943年生まれ。弁護士。東京大学卒業。高齢者の財産管理・成年後見制度・親族・相続が専門。東京弁護士会高齢者・障害者総合支援センター「オアシス」委員。中間法人「市民のための成年後見センター」代表理事。「世田谷区成年後見支援センター」所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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