内容説明
お台場にあるテレビ局が、72時間テレビ生本番の最中に、正体不明のグループにのっとられた。劇場型犯罪に翻弄される警察。犯人たちの真の狙いは何か?30歳を目前にした女子経理部社員が、人質になった恋人を救うため、たったひとりで立ち向かう。手に汗握る、著者の全てが詰まった幻のデビュー作。
著者等紹介
五十嵐貴久[イガラシタカヒサ]
1961年東京都生まれ、成蹊大学文学部卒業。2001年『リカ』(幻冬舎文庫)で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
230
文字通り「ノンストップ」モノ。幻のデビュー作ということで、五十嵐さんの原点がこの辺にあるかも。いやぁ由紀子、カッコよかったわ!(ツッコミどころには敢えて目をつぶって)。映像化、激しく希望っ✧٩(ˊωˋ*)و✧2017/01/15
☆ゆう☆
50
社員を人質としてテレビ局を占拠した正体不明の武装グループに、経理部社員のOL高井由紀子がたった一人で立ち向かっていく物語。こんなに事が上手くいくはずはなく、突っ込みどころ満載の場面も多々あったが、由紀子があれこれ言いながら奮闘する姿は好感が持てて、応援したくなる。頑張る理由が、プロポーズをしてくれた彼を助けるため、というのも少しリアルで可愛らしい。彼女曰く「本気で恋をしてる女はそう簡単には死ねない」らしい。本当に頼もしかった。それに比べて、時間稼ぎばかりする警察の交渉には少々退屈した。(iBooks)2013/10/03
カブ
40
テレビ局がのっとられ、犯人たちは爆弾などの武器を持ち社員を人質に全国放送で要求を伝える。そのさなか滑って高層階の窓から転落したと見られた1人の女子社員、高井由紀子が九死に一生を得て、人質にされた恋人を助けるため大活躍。スリリングでとても楽しめた。2020/06/24
mr.lupin
28
お台場にあるテレビ局が、72時間テレビの生本番の最中に、正体不明のグループにのっとられた。劇場型犯罪に翻弄される警察。犯人たちの狙いは何か? 全体的にメッチャスピード感があり、またひとりの女子経理部社員が人質になった恋人を救うために、立ち向かってゆく姿はハラハラドキドキさせられ、読み応えがあった。エンタメ作品としても十分に楽しめた。⭐⭐⭐⭐★2026/06/06
Walhalla
28
普段は給湯室でのおしゃべりが日課のOLが、謎の武装集団を相手に立ち向かうお話です。 勇気よりも感動よりも「面白い」といった表現の方があってそうですね。 緊迫したシーンなのに、ちょいちょい、主人公の由紀子さんのユーモア発言が可笑しかったです。 軽い感じで楽しめました。2016/09/09




