内容説明
「月読」とは、死者の最期の思いを読みとる能力者。月読として生きる朔夜が、従妹を殺した犯人を追う刑事・河井と出会ったとき、さらに大きな事件が勃発して―。人は死の瞬間、何を思うのか。それを知ることに意味はあるのか。地方都市で鬱屈する若者たちの青春を描く、著者渾身の傑作ミステリー長篇。
著者等紹介
太田忠司[オオタタダシ]
1959年、愛知県名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒。81年「帰郷」で星新一ショートショート・コンテスト優秀賞受賞。90年『僕の殺人』で長篇デビューし、作家専業となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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