内容説明
子供のころから「特攻隊員は死の恐怖を克服して、国のために死んでいった」のだと父に聞かされていた著者は、あるとき生還した特攻隊員の手記を読み、そんな通り一遍ではなかった彼らの心情を知る。そして「特攻神話」を突き崩そうとする、長い取材の旅が始まった。第58回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞した力作。
目次
大和特攻の海で
荒木虎美特攻伝説
不時着
防人たちの聲が聞こえる
幻の予科練
八月十五日の記憶
沖縄つつじの墓標
著者等紹介
日高恒太朗[ヒダカコウタロウ]
1952年、鹿児島県種子島生まれ。国立鳥羽商船高等専門学校卒。一等航海士として勤務後、横浜放送映画専門学院に入学し、中退。テレビの構成作家を経て、82年からフリーライター。『不時着』で、第58回日本推理作家協会賞受賞(評論その他の部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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