文春文庫
家康と権之丞

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  • サイズ 文庫判/ページ数 631p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167717063
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は戦国の余燼さめやらぬ慶長年間―。徳川水軍の御船手頭・小笠原権之丞の実の父親は、家康であった。天主教禁教令を決断した家康は、信徒である権之丞に棄教を迫るが拒否、幕府から追放される。海への想い断ちがたい権之丞は大船を建造し、ヴェネチアのような海上国家建設を目指し、小笠原島へ出航した。

著者等紹介

火坂雅志[ヒサカマサシ]
1956年生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務をへて、88年『花月秘拳行』で作家デビュー。『全宗』が話題作になるなど、時代小説の旗手として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naolog

7
宗教と船と大坂城の話。ボリュームはあるが面白くてだらだら読んでしまった。小笠原諸島にも一度行ってみたいものですね。2016/07/17

ながけん

1
もう少し小笠原のところを厚く書いて欲しかった。 最終的にはよくある1冊になってしまった感あり。2011/08/09

だっち

0
★★☆☆☆2016/05/19

叡福寺清子

0
小雪ちゃんの登場シーン少ないんだけど印象に残る. 芯が強いんだけど儚げ. 家康の考え方により共感するのは自分の年齢のせいなんだろうな. 権ちゃんの小笠原諸島開拓が成功してたら,それはそれで面白かったんだろうなぁ. 史実だからしょうがないんだけど,尻すぼみになったのは残念だった.2015/03/25

しろ

0
閉塞感、打ち破った先にあるキラキラした海の彼方。行って欲しい、手に掴んで欲しい、幸せになってほしい、権之丞に。2010/03/13

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