内容説明
長嶋茂雄、王貞治、野村克也、星野仙一、イチロー、清原和博、掛布雅之、原辰徳、ランディ・バース、ラルフ・ブライアント、秋山幸二、落合博満、新庄剛志、古田敦也、松井秀喜、野茂英雄、山田久志、江川卓、斎藤雅樹、阿波野秀幸、桑田真澄、佐々木主浩、工藤公康、松坂大輔、江夏豊。偉大なる野球人たちが熱く語るベストゲーム。
目次
監督編(長嶋茂雄―「’94年10月8日」巨人vs.中日;王貞治―「’99年9月25日」ダイエーvs.日本ハム ほか)
野手編(イチロー―「’91年7月29日」愛工大名電vs.中京;清原和博―「’85年8月21日」PL学園vs.宇部商 ほか)
投手編(野茂英雄―「’90年4月29日」近鉄vs.オリックス;山田久志―「’86年4月12日」阪急vs.西武 ほか)
ナンバーノンフィクション 西本幸雄と江夏の21球
特別版 スポーツを数字で読む。 ’80年以降最高の選手は誰だ(打者編;投手編)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムトモ
34
(ノ-_-)ノ~┻━┻球春到来~二昔前のレジェンド達の思い出集。実際に観た試合はまざまざと光景が思い出されます…大谷、まークン、ダル、筒香あたりのもいずれ文庫化希望です。(ノ-_-)ノ~┻━┻刺青だのピアスだの清原の話はこの頃からちょっとおかしい印象が…真面目に練習すれば、長島、王、落合達スペシャルレジェンドと同じくらいの成績と記憶に残る選手になれたのにね…2017/02/07
マッちゃま
15
まさにタイトル通りの内容。登場される方々は監督としてG長嶋、ダイエー王、ヤクルト野村。野手は愛工大名電 鈴木、PL清原、阪神 掛布、G原、阪神バース、近鉄ブライアント、西武 秋山、ロッテ落合、阪神 新庄、ヤクルト古田、G松井。投手は近鉄 野茂、阪急 山田、G江川、G斎藤、近鉄 阿波野、PL桑田、横浜 佐々木、ダイエー工藤、横浜高 松坂、西武 江夏。錚々たる顔ぶれ。野球ファンなら誰もが知る あの試合を彼らが振り返る。記憶に残る試合や知識として知っている名場面の数々は読み応えがありました。やっぱ野球は面白い♪2019/09/23
ドリル
13
★★★2023/01/12
ぽかちゅう49
11
昔よく買って読んでいたスポーツ雑誌「Number」の企画本。色んなライターさんのインタビュー形式のコラムが書かれています♪…少し残念なのは話を聞いた当人の心理を一言だけ抜粋して「○○はこう思って△△をした」といった断定になっているコラムが多いのは少し残念(><)ライターさんによってこうも面白さが違ってくるのかと、ある意味プロの凄さを感じた一冊でもありました。2017/12/30
ランフランコ
7
高校時代のゲームを選んだ選手が4人いる。桑田、清原、イチロー、松坂。この4人はベストゲームというより人生のターニングポイントになったゲームを選んでいるように思う。それが無ければ今の自分は無いというだろう。特にイチローはその試合が無ければプロになれなかった可能性が高い。その試合は甲子園ですらない。県予選準々決勝。本人もそれがわかってて試合に臨んでいる。その試合は映画化できそうなくらいドラマチックな展開である。野球の神様はいるんだと思ってしまう。2017/04/14