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僕がテレビ屋サトーです―名物ディレクター奮戦記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 573p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167713171
  • NDC分類 699.6
  • Cコード C0195

内容説明

『アメリカ横断ウルトラクイズ』『ピラミッド再現計画』『カルガモさんのお通りだ』『はじめてのおつかい』など、娯楽ドキュメンタリーの分野で数数の伝説的番組を手掛けたスーパー・ディレクター、佐藤孝吉。発想を形にする、そのパワーの源泉は何なのか?人生と仕事のヒントに満ちた、抱腹絶倒の半生記。盟友・福留功男アナとの特別対談も収録。

目次

第1章 テレビは君にとって何ですか?
第2章 ビートルズは唐草模様のふろしきの中
第3章 それは、アフリカから始まった
第4章 長嶋茂雄現役引退の生放送
第5章 これが航空母艦エンタープライズだ
第6章 エジプトの砂漠にピラミッドを建てよ
第7章 『アメリカ横断ウルトラクイズ』の舞台裏
第8章 『ゼロ戦』『ダイアナ妃』『スパイダーマン』『大列車強盗』
第9章 初老ディレクターの逆襲『カルガモさんのお通りだ』
第10章 僕だけが聞いたマイケル・ジャクソンの「さくらさくら」
第11章 『はじめてのおつかい』で逆転ホームラン
第12章 テレビって素敵な魔法の箱

著者等紹介

佐藤孝吉[サトウタカヨシ]
1935年東京生まれ。59年一橋大学社会学部卒、日本テレビ入社。『ピラミッド再現計画』『アメリカ横断ウルトラクイズ』『カルガモさんのお通りだ』『航空母艦エンタープライズ』『追跡』『はじめてのおつかい』など、娯楽ドキュメンタリーの分野で数々のヒット番組を手がける。エミー賞、テレビ大賞、ギャラクシー賞、橋田壽賀子賞など受賞多数。執行役員専務とディレクターを同時に務める二足の草鞋は、テレビ業界の名物だった。大正大学招聘教授、サイバー大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ライアン

2
ウルトラクイズの話が知りたかったんだけどちょっとだけだった。とてもノリの良い人で文章もスンナリ入った、とても昭和10年生まれの方の文章とは思えなかった。面白い人なんだろな~、昔のギョーカイの人って感じなのかな、お母さまとの話が好きでした。2024/10/24

melon

2
テレビへの愛を感じた。2013/09/16

越部社長

0
今後のテレビを考えるためにテレビの過去・現在を知っておくことも大切。いわゆる「古き善き時代」のテレビを作った人の思い出話は、多分に自分に都合の良い美化がなされていると思われるが、テレビ制作という仕事にほれ込んでいた人間の心意気と、それを可能にした当時の熱気とは、NHKの「プロジェクトX」を文章で読むような爽快感がある。2011/04/11

ぱろ

0
勉強になりました2010/07/03

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