出版社内容情報
日本の伝統を守る組紐の名人が亡くなり、三人の美しい娘たちがあとに残された。三者三様の愛と人生の哀歓を描く傑作長篇ほか、二編。
美しき三人姉妹が織りなす、下町の物語
日本の伝統を守る組紐の名人が亡くなり、三人の美しい娘たちがあとに残された。三者三様の愛と人生の哀歓を描く傑作長篇ほか、二編。
内容説明
昭和四十年の暮れ、上野、池之端にある江戸から続く老舗糸屋の当主・清兵衛が亡くなった。あとに残されたのは美しき三姉妹―長女として老舗を守るしっかり者の藤代、のんびり屋の次女喜久子、そして若くて活発な末っ子の桃子。下町人情の機微に揺れながら、三人の娘がたどる三者三様の愛と人生の哀歓を描く表題作ほか、二編。
著者等紹介
平岩弓枝[ヒライワユミエ]
昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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