内容説明
ダムの底に沈んだ故郷を出て二十年、旧友の死が三十代も半ばを過ぎた同級生たちを再会させた。帰りたい、あの場所に―。家庭に仕事に難題を抱え、人生の重みに喘ぐ者たちを、励ましに満ちた視線で描く表題作始め三編を収録。現代の家族、教育をテーマに次々と話題作を発信し続ける著者の記念碑的作品集。
著者等紹介
重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務を経て、91年『ビフォア・ラン』でデビュー。97年に発表した『ナイフ』は現代の家族が抱える問題を鮮やかに描き出し、99年に坪田譲治文学賞を受賞する。その後も現代社会をテーマに次々と意欲作を発表、99年『エイジ』で山本周五郎賞、01年『ビタミンF』で直木賞を受賞する
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