内容説明
脳を活性化する薬、MDT‐48。変死した男から錠剤を入手したのは売れない物書きエディ。服用すれば仕事は迅速、投資は成功、話術も冴えて注目の的。一気に人生の勝ち組に…だが無論、うまい話にはヤバい裏があるのだ。成功から破滅へ猛然と転落、英国推理作家協会新人賞候補作となった悪夢のサスペンス。
著者等紹介
グリン,アラン[グリン,アラン][Glynn,Alan]
ダブリン在住。ニューヨークに4年暮らし、そのときの経験をもとに、2001年、第一長編である『ブレイン・ドラッグ』を発表。02年のイギリス推理作家協会最優秀新人賞の候補となる
田村義進[タムラヨシノブ]
1950(昭和25)年、大阪市生まれ。金沢大学法文学部中退。英米文学翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シゲリッチ
1
映画と原作の内容が随分陰陽違うことに気がついた。映画を先に観たからというわけではないが、映画の脚本はよくできていると思うし、映画にはあのスピーディーさと内容がよくマッチしていると思う。2014/04/27
Hirosawa
1
某有名評論家がお勧めしていた本で、何年か前から読もうと試みて、今回やっと完読できた。読み終わり、解説を見て若干の驚き。ここ数年来の愛読作家であり、今夏のヒットドラマの原作者、池井戸潤氏の解説だった。2013/10/08
ダンスにホン!ころりん
1
20040210第1刷 120807読了 久しぶりのミステリーサスペンス。養老さんか、長沼さんどちらかの本でこの本を見たのだと思う。自分では手に取らないタイプの本だったけど、一気読みしてしまった。131111児の本は椎名さんがラ・プラタ川への旅で鞄につめた本だったんだ!椎名さんの「読書の歯車ねじまき仕事」で登場。また読み直したい~2012/08/07
あねさpart2
0
約半分で挫折ごめん。映画を見たすぐ後ってのもあるんだろうけど…。映画以上のものを感じなかった。もう少し時間を置いてから、再チャレンジしようと思う。2017/02/03
のちおちゃん
0
☆☆☆2016/09/01