内容説明
新陣容なったシーファイター任務部隊には対地攻撃巡洋艦に再艤装された「カニンガム」も参加している。海賊の黒幕はインドネシアの大富豪ハーコナンだとの情報を入手したギャレットは、単身敵地潜入という大胆な奇策に打って出るが、敵の術中にはまってしまう。危うし、ザ・レディ!近未来軍事ミステリ傑作シリーズ第4弾。
著者等紹介
コッブ,ジェイムズ・H.[コッブ,ジェイムズH.][Cobb,James H.]
アメリカ生まれ。海軍の家系に育ち、自らも軍事史と軍事テクノロジーの研究者。現存のテクノロジーを応用したステルス駆逐艦の軍事行動を描いた長篇『ステルス艦カニンガム出撃』でデビュー
伏見威蕃[フシミイワン]
1951(昭和26)年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かんとり
4
このアマンダシリーズ、大戦でなく地域限定紛争を描くのが巧いですなあ。 今回の作戦も、インドネシアの海賊掃討以上の広がりがあり、圧倒的火力の米海軍が敵アジトを攻めるも、一ひねりし旨味を加えて描いている。 で、敵頭目とねんごろになり、フレミングのボンドガールを演じる指揮官… 見ものですぜい^^ 満足しました。2021/04/28
Pochi
2
ハイテク軍事サスペンスハーレクイン! アマンダ自身をこんなふうに使うなんて。司令とか提督が最前線で戦ってしまう、アメリカーン! な痛快ノベル♪ アメリカはすべて正しい! イギリス海軍って上陸前に艦艇の方をすべて打ちまくるってことをやっていたらしいんですが、これはその百倍ぐらい撃ちまくります。2013/04/27
エイサノオト
1
圧倒的な火力だ。2013/04/15
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