内容説明
私はいかにして、ワインに取り憑かれてしまったのか。日本に住むアメリカ人大学教師の赫々たるワイン遍歴。ナポリ、シチリア、フィレンツェなどのイタリアワインを中心に、フランス、スペインを含む旧大陸、チリをはじめとする新大陸のワイン。そしてもちろん日本の美味しいワインも。今晩のワインに迷ったら…。
目次
第1章 ワインデイズ(我がワイン事始め;フィレンツェでテーブルワインに出会う;白ワインは夏の夕べの友 ほか)
第2章 トスカーナにワインの悦楽を求めて
第3章 初めてのナポリ・ピザ
第4章 シチリア麗しの旅
第5章 日本のワイン再発見
著者等紹介
ピーターセン,マーク[ピーターセン,マーク][Petersen,Mark]
アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。コロラド大学で英米文学、ワシントン大学大学院で日本近代文学を専攻。80年、フルブライト留学生として来日、東京工業大学で正宗白鳥を研究する。現在、明治大学教授
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感想・レビュー
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きまたよ
6
古本で購入。価格のシールが貼ってあって、2004年に56円で出版されたこの本は2021年12月に314円で売りに出された。2022年4月に110円に値下げされ、2024年7月に55円まで下げられ、2024年9月に私の手元に来た。著者はアメリカ生まれで日本で大学教授をやられている方。ワインに関する著書は珍しいみたい。海外のワイン、日本のワインと料理に関するインプレッションでいいなあと思う。ただ、安くて美味しいお酒がいいな。2024/10/15
しんこい
0
英語だけでなくワインの本も書いていたんですね。イタリア旅行の話が中心。2010/10/20