内容説明
疾風怒涛の出産から一夜明けた理香ママは、サボテンの花のような脱肛と股間の痛みに耐え、大失禁にショックを受けつついかにして産褥期を乗り切ったのか?産後のお助けグッズ&フーズ、使えるベビー用品、着せやすいベビーウェア、母体の心と体を立て直し、プロの手や友人知人の助力を得て育児態勢を整えるまでの、横森式産後の楽しみ方。
目次
第1章 お産直後・入院中のびっくり体験(アロマ、CDなど心安らぐグッズは持参;私のお産は「突然炎のごとく」 ほか)
第2章 タ~イヘンな退院後・産褥期(まずは「お助け人」を調達しておくこと!;プロのベビーシッターを雇うのも一つの手 ほか)
第3章 産後お助けコラム(産後お助けFOOD;産後お助けGOODS ほか)
第4章 「床上げ」から産後1~2カ月(自分のことが自分でできる快感;1カ月健診、ウリちゃん初めてのお出掛け ほか)
第5章 3~5カ月こうやって私の「産後」は終焉を迎えた!(ようやっと体調回復の兆し;お乳の染みはなかなか取れない ほか)
著者等紹介
横森理香[ヨコモリリカ]
1963年山梨県生まれ。多摩美術大学卒。作家、エッセイスト。コメンテイターとしても活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Paku501
4
姉は産んだあと、縫ったあそこがツレテ、縫い直したそれが1番痛かったらしい。義理姉はお腹を切ったのに凄い元気だった。人それぞれ皆違うんだ、痔の話しははじめて聞いたな2010/09/15
ことり1209
4
どこがおしゃれなのかはよくわからないが、産後のおしものトラブルについて、赤裸々かつユニークに綴られており、本当に面白かった。体験記としては◎。読み返したい。2010/02/26
かな
3
妊婦の時と違って、産後は金持ちも貧乏人も、同じような体験&生活を迫られるんだなぁ~と思いながら読んだ。まぁ、1日4時間6日間で5万4千円のベビーシッターを頼んだ、とか、退院の時に着せた服がプチバトーとバーバリーのスタイとか、セレブっぽいエピソードもありましたが。でも、子どもを産んだ女性は、産後、相当ひどいことになるってことは伝わった。旦那さんに読んでほしいよ~。2010/09/13
ねむ
3
色々赤裸々ですが、ホントに知りたかったことがしっかり載ってた。ただ、いつ役に立つかは不明・・・2009/06/04
みお
1
自立して稼いでる女の育児はやっぱ違うなと。 ベビーシッターなんて専業主婦には難しい…けど、たまにだったらありかな。 産後、どれだけ自分の時間を作れるかが、心穏やかに育児する秘訣なのではないかと思った。 子供と向き合うだけじゃしんどくなりそう。2019/12/02