文春文庫plus
まごころの贈り物―母と子のごあいさつ読本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 185p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167660482
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0195

内容説明

目立たない周囲に対するやさしい振舞いは、人間関係を円滑にするもの。ご挨拶の仕方、食事の作法、贈答品のタブー…。「美しい振舞いは、形式ではなく相手を大切に思うこころから」という思いを持ち、次世代に伝える活動をしている若く美しき宗家。そんな彼女が、現代のコミュニケーションとして、新しい感覚の正しい礼法について分かりやすく紹介。

目次

第1章 美しい日本に生まれて(四季の恵み;お正月 ほか)
第2章 相手を大切に思うこころ(ありがとう;普段の挨拶から ほか)
第3章 シンプルなおしゃれの楽しみ(正礼装と略式礼装;ブラックドレスで ほか)
第4章 お家を訪ねて(ごめんください;上座と下座 ほか)

著者等紹介

小笠原敬承斎[オガサワラケイショウサイ]
東京生まれ。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家第32世・1996年没)の実姉小笠原日英尼公の真孫。聖心女子学院卒業後、副宗家を経て、1996年小笠原流礼法宗家に就任。現代生活に合わせた礼法普及のため、各地で指導、講演を行っている
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感想・レビュー

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愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

4
【ココロの琴線に触れたコトバ】自由や個人主義が、勝手な利己主義とはき違えられているのを見ると寂しい思いがするが、これから育つ子どもには、日本人が本来持っていたはずの「相手を大切に思うこころ」を伝えたいと思えてならない。それは大げさなことではなく、家族内での普段の挨拶や、何気ない会話から生まれ育っていくものではないだろうか。2014/12/30

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