内容説明
目立たない周囲に対するやさしい振舞いは、人間関係を円滑にするもの。ご挨拶の仕方、食事の作法、贈答品のタブー…。「美しい振舞いは、形式ではなく相手を大切に思うこころから」という思いを持ち、次世代に伝える活動をしている若く美しき宗家。そんな彼女が、現代のコミュニケーションとして、新しい感覚の正しい礼法について分かりやすく紹介。
目次
第1章 美しい日本に生まれて(四季の恵み;お正月 ほか)
第2章 相手を大切に思うこころ(ありがとう;普段の挨拶から ほか)
第3章 シンプルなおしゃれの楽しみ(正礼装と略式礼装;ブラックドレスで ほか)
第4章 お家を訪ねて(ごめんください;上座と下座 ほか)
著者等紹介
小笠原敬承斎[オガサワラケイショウサイ]
東京生まれ。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家第32世・1996年没)の実姉小笠原日英尼公の真孫。聖心女子学院卒業後、副宗家を経て、1996年小笠原流礼法宗家に就任。現代生活に合わせた礼法普及のため、各地で指導、講演を行っている
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