内容説明
“乙女の聖書”として語り継がれた伝説のエッセイが遂に文庫化。乙女はみんな根性ワル、お食事より悪口が好き、ゴージャスで貴族で孤独であれ、真のロリータとは?リボン・フリルのブラウス・Vivianne Westwood…野ばらのエレメントがちりばめられた乙女論は、ロマンチックでお上品でクラシカルで意地悪!正しい乙女になるための必修科目。
目次
お友達なんていらないっ
春の日には、菜の花畑
プラネタリウムと模造少女
前略乙女の君に
時を駆ける宇野重吉
私の彼はミスター・スポック
J・コーネル展に寄せて
一九九三年ロボコンの旅
皇室礼讃
乙女と性欲〔ほか〕
著者等紹介
嶽本野ばら[タケモトノバラ]
1月26日、京都府宇治市生まれ。大阪芸術大学中退。87年に京都で初個展。以降、美術・音楽・演劇など幅広いジャンルでの活動を経て、92年から関西のフリーペーパー『花形文化通信』の編集に携わり、執筆活動を開始。雑誌を中心に活躍し、“乙女のカリスマ”として支持を受ける。2000年、初の小説集『ミシン』が話題に。01年、『鱗姫』(共に小学館)を上梓
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