文春文庫
犬も平気でうそをつく?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167651619
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0198

内容説明

ふだんの食事をおいしく食べさせる方法、問題行動をやめさせる方法、褒美に食べ物を与えるのは悪いことか、老犬との付き合い方、色を見分けるか、痛みを感じないか、地震を予知するか、そして、人をだませるか、など、犬にまつわる「?」にすべて答えます。犬の持つ能力を正しく理解して、愛犬に最適のしつけ方を見つけよう。

目次

ご主人を散歩に連れ出す方法―犬の頭脳
犬にとって尿は新聞がわり―犬の鼻の能力
犬には眼鏡が必要か―犬の目の能力
犬が掃除機の音を嫌う理由―犬の耳の能力
犬もベシタリアンになれるか―犬が感じる味
犬は痛みをがまんする―犬の触覚の力
超能力、じつは聴能力?―犬に超能力はあるか
「犬らしさ」とはなにか―犬の先天的な能力
犬こそ早期教育がだいじ―幼児期の学習
聞き分けのいい犬、わるい犬―犬はどんなふうに学習するか
ごほうびと休憩室―犬に仕事を学ばせる方法
人の会話に聞き耳を立てる犬―犬が仲間たちから学ぶこと
アートする犬たち―犬に芸術や科学はわかるか
犬にも深刻な老化問題―脳が老いるとき
犬は人を犬だと思っている

著者等紹介

コレン,スタンレー[コレン,スタンレー][Coren,Stanley]
カナダ、ブリティッシュコロンビア大学の心理学教授。左利きの人についての研究をまとめた「左利きは危険がいっぱい」、睡眠について興味深い示唆を与えた「睡眠不足は危険がいっぱい」などの著作がある。全米でベストセラーになった「デキのいい犬、わるい犬」をはじめ、犬に関する著書も多い。ヴァンクーヴァー在住

木村博江[キムラヒロエ]
1941年生まれ。国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいまゎ

3
犬は柑橘類が苦手だそうです。犬用の虫除けに含まれているシトロネラも苦手なので、飼い主さんはお気を付けください。犬は、空気を読めるからペットになった→なるほど!2013/05/27

skull_k

3
文庫一冊にしてはなかなか濃い本。日本語タイトルは気を引くためだろうが、その辺のチープな内容の雑学書を思わせて逆効果。2010/10/19

とんぼ

2
犬を飼うなら、もしくは飼ってるなら必読の書。犬を家族の一員と言うのなら、彼らに関して基本的な知識を持つべき。少なくとも人間の主観的な感覚で犬の気持ちを推し量ってはいけない。ついでに、このタイトルは本書にはほとんど関連が無いので丸無視。2009/09/03

ドミンゴ

1
これよかったな。犬を飼う人にはぜひ読んでもらいたいくらいのレベルだ。なんかタイトルからして犬はしたたかだからこっちもそのつもりでみたいな感じだが、なんのなんの話はそんな次元ではなく、定説を壊し、科学的根拠から論理的に解説している。言ってることは当たり前なんだがそのアプローチのひとつひとつが腑に落ちる。2013/03/14

0
犬は飼っていないし予定も無いけど購入。素人にもわかるように親切に犬とはどういう生き物かどう飼育すべきか書いてありました。せめて平均寿命がせめて今の倍くらいあれば飼いたいなと思いました。2015/02/01

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