内容説明
1975年、日本海側のN***県が突如分離独立を宣言し、街は独立を支持するソ連軍の兵で溢れた。父は紡績工場と家族を捨てて出奔し武器と麻薬の密売を始め、母は売春宿の女将となり、主人公の「私」は親友の千秋と共に山に入って少年ゲリラとなる…。無法状態の地方都市を舞台に人々の狂騒を描いた傑作長篇。
著者等紹介
佐藤亜紀[サトウアキ]
1962年新潟県栃尾市生まれ。成城大学大学院修士課程(西洋美術史専攻)修了。1991年『バルタザールの遍歴』で第3回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2003年『天使』で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2008年『ミノタウロス』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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