内容説明
世界32カ国が覇を競うワールドカップは、サッカースタイルの博覧会さながらの様相だ。しかし、各国のスタイルはなぜかくも違うのか?1974年西ドイツ大会以降、全大会を現地取材してきた国際標準の批評眼をもつスポーツライターが、その秘密を解き明かしていく。巻末にFIFAワールドカップ・オールタイムランキングを収録。
目次
第1章 ヨーロッパ(イングランド;スコットランド;アイルランド ほか)
第2章 南北アメリカ(アルゼンチン;ウルグアイ;ブラジル ほか)
第3章 アジア・アフリカ(日本;韓国;中国 ほか)
著者等紹介
後藤健生[ゴトウタケオ]
1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程(政治学)修了。国際サッカー歴史記録学会(IFFHS)運営委員。日本サッカーライターズ協議会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
7
内容(「BOOK」データベースより) 世界32カ国が覇を競うワールドカップは、サッカースタイルの博覧会さながらの様相だ。しかし、各国のスタイルはなぜかくも違うのか?1974年西ドイツ大会以降、全大会を現地取材してきた国際標準の批評眼をもつスポーツライターが、その秘密を解き明かしていく。巻末にFIFAワールドカップ・オールタイムランキングを収録。2010/01/05
亮人
0
世界各国のサッカーの歴史とスタイルが詳しく書かれていて中々楽しかった。サッカーの中心地の欧州・南米から始まるので、最後尻すぼみになるのは致し方ないか。。。トリニダード・トバゴ良い国だ!!!2009/10/01
たっつみー
0
世界各国のサッカーのルーツを探る旅。戦術をリードするのは欧州トップクラブ。さらに保有選手の多国籍化が進み、その結果各国代表のプレースタイルが均等化しつつある現在から見るとノスタルジックな一冊。とはいえ、この本に記されている特徴も完全には消えていないので、知ってるとより観戦が楽しめるだろう。2021/07/27
ソニックゆうすけ
0
2006年に出てるから、情報が古かったりするけど、代表的な国々のサッカーのプレイスタイル、国民性、文化、政治経済の概要がまとめてある。ワールドカップの戦歴で著者が印象に残った場面や懐かしい選手の名前も。2019/01/18