文春文庫<br> 弁護士が怖い!―日本企業がはまった「米国式かつあげ」

文春文庫
弁護士が怖い!―日本企業がはまった「米国式かつあげ」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167625016
  • NDC分類 327.953
  • Cコード C0132

出版社内容情報

悪いのは国と企業と他人!屁理屈つけて訴えれば数百万ドルの賠償金を獲得できるアメリカの弁護士たちが日本を標的にしはじめた

内容説明

悪いのは、いつも国と企業と他人!屁理屈つけて訴えれば数百万ドルの賠償金を獲得できる「訴訟亡国」アメリカの恐るべき実態はあまり日本では知られていない。人権万能主義社会の中で、唯一繁栄する全米90万人の弁護士が、新たなる餌食を求めて日本企業(トヨタ、ホンダ、ミツビシ等)までも標的にしはじめた。

目次

第1章 「訴訟天国」が社会を壊滅させる
第2章 弁護士シャイロックがアメリカを支配
第3章 在米日系企業を蝕む弁護士のノウハウ
第4章 服部君・シンプソン事件と陪審員制度の欠陥
第5章 これでも法治国家なのか
第6章 日系企業は「訴訟」とかく戦えり
終章 ヘンリー六世の教訓を無視したアメリカ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

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「人権」を拡大することは良いことのように思われ、そのためには闘争しか無いし、闘争は有意義であるというのが「人権教育の教え」らしいが拡大はとどまるところを知らず、軽飛行機メーカーではPL法保険が製造コストに匹敵する金額になったとは、そりゃ会社やめるわ。ことに陪審員制度で「メーカー対個人」になるとどうも大組織は不利なようだ。弁護士/裁判所は何も作らない。それの与える悪影響は社会を破壊しかねない。で、アメリカような社会にしたいと竹中平蔵などは頑張っている。2012/06/20

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