内容説明
産婆のオバァのまじないによって姿を見えなくされてしまった愛する息子。末婚の母、津奈美は命をかけて井戸に飛び込み、“陰”の世界へと向かう。他の人間にかけられた「七つの願い」を奪うことで、息子の姿を取り戻すのだ…。美しい島の自然を背景に、若き母親の一途で壮絶な愛を描いた、ファンタジーの傑作。
著者等紹介
池上永一[イケガミエイイチ]
1970(昭和45)年那覇市生まれ。早稲田大学在学中の94年『バガージマヌパナス』で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。98年『風車祭』が直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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