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文春文庫
お言葉ですが…〈7〉漢字語源の筋ちがい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167598082
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

十二月を「師走」というその語源は「年末は忙しく先生までも走る」から、「塩梅(あんばい)」とは昔は塩と梅で味つけしたからとか、尤もらしく言われているけれど…漢字語源の俗説をついた連作をはじめ、名前にちなむ愉快な話、井伏鱒二が『唐詩選』から『臼挽歌』をへて名作『厄除け詩集』を作った経緯など、面白エッセイが満載。

目次

ウマイとオイシイ
漢字語源の筋ちがい
ドンマ乗りとカンカンけり
訳がワケとはワケがわからぬ
お客さまは神さまです
ヒロシとは俺のことかと菊池寛
「サヨナラ」ダケガ人生ダ

著者等紹介

高島俊男[タカシマトシオ]
1937年生れ、兵庫県相生出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。主な著書に『水滸伝と日本人』(第5回大衆文学研究賞)、『本が好き、悪口言うのはもっと好き』(第11回講談社エッセイ賞)、『漱石の夏やすみ』(第52回読売文学賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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