文春文庫
宗教と道徳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167583040
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

同時多発テロと報復爆撃―おぞましい戦いから始まった21世紀。人類滅亡への門が開かれたのか?巨大なマイナスに襲われた今こそ粘り強くマイナスをプラスに変えていく見識・展望が求められるのだ。混迷の時代を生き抜くために何を信じ、どう考えるべきか?鮮烈・明快、時代と人の心に確かな道筋を指し示す、梅原流随想集の決定版。

目次

モリアオガエルの産卵
セ・リーグ監督スケッチ
竹下登氏の思い出
大阪とノック知事
新作狂言「ムツゴロウ」
寂聴新作能「夢浮橋」
「主君押し込め」のすすめ
公共事業の観念を変えよ
小泉八雲の「怪談」
五山送り火の始まり〔ほか〕

著者等紹介

梅原猛[ウメハラタケシ]
大正14(1925)年、仙台生れ。京都大学哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター初代所長を経て、現在同センター顧問ならびにものつくり大学総長。法隆寺論『隠された十字架』、柿本人麿論『水底の歌』で、それぞれ毎日出版文化賞、大佛次郎賞を受賞。次々と大胆な仮説を提起して「梅原古代学」を確立、さらに「梅原日本学」への体系化をすすめる。平成11(1999)年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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