内容説明
人捜しの名人がいて、縄文人のウンコの研究者がいる。百億分の一の濃度を嗅ぎ分ける鼻の達人がいて、情熱の風俗ライターがいる。星が夜空にあるように、人はみな地上にあって、それぞれの人生を生き、死してなお書物の中で輝き続ける。屈指の本の目利きが、書物の中の「異能の人」を鮮やかに甦らせる、人生の滋養エッセイ。
目次
隠す場所
草
掘って掘って掘る
良い言葉
もしや?
兄弟
神々の微笑
白すぎるほど
におう
名アナウンサー〔ほか〕
著者等紹介
出久根達郎[デクネタツロウ]
1944(昭和19)年、茨城県生まれ。73年より東京都杉並区高円寺で古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、93年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞
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